【KnowledgeWing通信(for LEADER版) 2005年4月14日 第8号】
このメールは、富士通講習会にお申し込みいただいた責任者の方、セミナーや 展示会にご来場または名刺交換をさせていただいた方、また各種資料をご請求 いただいた方にお送りしております。 ■配信中止・アドレス変更に関しては、本メール文末をご覧下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 講師育成の舞台裏 ~満足度の高い講習会を目指して~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新年度を迎え、今年もやる気と希望に満ちた新入社員が入ってくる季節に なりました。そんな彼らを見ていると、「ようし、自分も頑張ろう!」と、 逆に身が引き締まったりするものですよね。 さて、今回は、講師になることを望んで入社した社員がどのような課程を経て 講習会を実施するに至るか、その舞台裏をご紹介します。 ∞【目次】∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 1. ある講習会での受講者と講師の会話 2. 知っているだけでは講師はできない~プレゼンテーション3要素~ 3. この難関を乗り越えてこそ当社の講師になれる 4. ご受講いただいたお客様からの評価 5. 読者アンケートご協力のお願い ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ The possibilities are infinite ∞∞∞∞ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. ある講習会での受講者と講師の会話 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 受講者:先生、今日の講義内容とはちょっとはずれるんですけど、 質問してもいいですか? 講師 :はい。なんでしょう? 受講者:実は今日受けた講座の内容を、今度の社内研修で自分が講師となって 教えなければならないんです。 講師なんてやったことがないので不安で・・。 講師 :そうですか・・。不安なのは、技術的な知識に関してですか? 受講者:いえ。そうではありません。技術的な知識に関しては、元々管理者 でしたしそんなに心配していません。不安なのはむしろ、うまく説明が できるかいうプレゼンテーションの方です。今日の受講の目的も、実は その技術を学ぶためでした。どうしたら先生のようにうまく話すことが できるようになるのでしょう・・・・?? このようなご質問を、私達講師はたびたび耳にします。 私達も始めからうまく話せたわけではありません。いくつかの関門をくぐった後 初めてお客様の前に立つことができるのです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2. 知っているだけでは講師はできない~プレゼンテーション3要素~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 講師になるために、講義するコースの技術内容を熟知していることはもちろん ですが、知っているだけでは講師はできません。 お客様が職場に戻られた後、講義内容を役立てていただけるように、知っている 内容をより分かりやすく伝えるための「プレゼンテーションスキル」を修得する 必要があります。 そこで、まずはプレゼンテーションに重要な3要素についてトレーニングを 受けます。 1.プレゼンス(印象や雰囲気、自信や熱意などを表すその人の存在そのもの) 2.シナリオ(説明順序や用いる例、板書内容などの内容構成) 3.デリバリー(声量や話すスピード、抑揚や間合いなどの伝え方) これらはプレゼンテーションを行う際に全て必要となる重要な要素です。 言わば三位一体のような関係で、どれが欠けていても困りますが、特に私達が 重要だと考えるのは「プレゼンス」、いわゆる「存在感」です。 シナリオ作成やデリバリーは、練習を積めば比較的容易に上達できます。 しかし、どんなに練習を重ねてスラスラ話せるようになっても、熱意のない プレゼンテーションでは何も相手に伝わりません。 トレーニングの中では参加者の前でプレゼンテーションを行い、学んだことが 実践できているかを参加者全員から評価してもらいます。また、客観的に自分を 評価するためのビデオ撮影も行います。 この評価から自己の長所と課題を認識した上で、「鬼のリハーサル」がある 次のステップ「インストラクショントレーニング」に進みます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3. この難関を乗り越えてこそ当社の講師になれる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ プレゼンテーション研修修了後は、インストラクショントレーニングです。 上記のようなプレゼンテーション技術をベースに、現場のノウハウをプラス しながら実際のインストラクションを行うのです。 インストラクショントレーニングでは、講習会の進め方やクラスコントロール (受講者の反応や進捗にあわせた対応)、Q&Aの対応方法、トラブルが起こった 際の対処方法を学び、最後に「鬼のリハーサル」を行います。 リハーサルでは、実際の講義で使用するテキストやスライドを使用し、 本番同様に先輩(インストラクター経験者)の前で講義をします。 「所詮研修だ」とか「恥ずかしいから笑ってごまかそう」などと甘い考えで講義 をすると、容赦なく先輩からの叱咤が飛びます。 新人の場合には、このとき初めてプロであることの意味を考え、自分がまもなく その一員になるのだという現実に直面するのかもしれません。 リハーサルはこれだけでは終わりません。プレゼンテーションの3要素を全て 備えるまでビデオを撮りながら自己リハーサルを行います。納得がいくまで練習 した後、「トレーナー」⇒「リーダー」⇒「管理職」と3つの関門が待ち構えて いるのです。 この難関を乗り越えないと講師認定をもらえません。 3つの関門では、あまりの緊張から声が震えて言葉に詰まったり、受講者役の 先輩からの質問内容すら理解できない人もでます。中には3つの関門リハーサル を3回も繰り返した人もいます。講習会の実施予定日を決めて講師トレーニング をするのですが、この関門を通ることが出来ず、担当日を延期させられて 悔し涙を流す人もしばしば目にします。 しかし、このような日々の努力や試練を乗り越えて、技術も知識も、そして 伝える力にも磨きがかかり、熱意ある講師へと成長していくのです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 4. ご受講いただいたお客様からの評価 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここで僭越ながら、私たち講師に対するお客様からの評価をご紹介いたします。 「鬼のリハーサル」を経て教壇に立った講師が感激した評価の一部です。 ・今まで受けたあらゆる研修(社内外)で最も良い先生でした(講義の質と応対) ・ラーニングセンターに来たのは3回目ですが、講師にはずれたことがありません。 とてもすばらしい人達ばかりです。これからもよろしくおねがいします。 ・ポイントを絞ったメリハリのある説明が、とてもよかった。個人個人の質問に 対するフォローもとても誠実にして下さっていた。 ・とても丁寧で、時間のある時は常に受講生席を回っていたのが好印象でした。 ・非常にすばらしいプレゼン能力です。 ・講習プログラム通りではなく受講者の質問等から演習を変更したり、工夫して いただいた。 ・以前から貴社講習会を受講してますが、いずれの際も、とてもわかりやすく 役に立っています。さすがプロです ・非常にすばらしい講習会でしたので、社内の他のメンバーにも是非奨めたいと 思います。 このような評価が講師の励みとなり、次回への更なる努力や工夫へとつながります。 この積み重ねが、私たちをプロの講師へと導いてくれるのです。 私たちはこれからも、お客様からいただく評価やコメントをありがたく受け止め、 更にご満足いただけるよう日々精進し、邁進してまいります。 「またこの講師の講習会を受けたい!」と思っていただけるように。。。 -------------------------------------------------------------- ◆◇◆ プレゼンテーションお奨めコース ◆◇◆ ■ 自己表現のためのプレゼンテーションスキル講座(UAE66L) → http://www.knowledgewing.com/c/UAE66L.html?041401 まったく初めての方でも、安心して準備から発表までの一連の流れを学習して いただけるコースです。 ■ プレゼンテーションの達人~相手を引き込み、説得するコツ~(UAE39L) → http://www.knowledgewing.com/c/UAE39L.html?041401 ビデオ撮影や参加者からの評価により、自分を客観的に確認することができます。 また、少人数なのでフィードバックも充実しています。 ■ 効果的なプレゼンテーション:プレゼンテーションの企画 (UAE78B) → http://www.knowledgewing.com/c/UAE78B.html?041401 シナリオ作成と準備段階を中心に学ぶeラーニングです。 ■ 効果的なプレゼンテーション:プレゼンテーションのプロセス (UAE77B) → http://www.knowledgewing.com/c/UAE77B.html?041401 プレゼンテーションの全体的な流れを確認し、どんな時に何をやるのかが学べる eラーニングです。 ■ 効果的なプレゼンテーション:説得の基本(UAE57B) → http://www.knowledgewing.com/c/UAE57B.html?041401 どのようにして相手を動かすかを理論的にまとめたeラーニングです。 一連の流れやテクニックを効率よく確認することができます。 プレゼンテーションは、情報量も内容の正確さも、聞き手側の価値観によって 少なからず左右されます。 しかしこの話し手側の思いを、できる限り100%聞き手側へ届けられるようにする ためにプレゼンテーション技術が必要となるわけです。 「伝えたい内容を正確に話す」ということは、講師に限らず、営業にもSEにも 全ての人に共通して必要なスキルですよね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5. 読者アンケートご協力のお願い ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回のテーマはいかがでしたか? 当メールマガジンでは皆様のご意見を募集しております! 「今回はこれが面白かった!」「こんなテーマを取り上げて欲しい!」など 皆様の評価やご要望をぜひお聞かせください。 ▼回答はこちらから↓ https://www.knowledgewing.com/c/kyo01.html?041401 ■━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━■ 【編集後記】 少し前だが、4月からドラマが入れ替わるため、多くのドラマが最終回を迎えた。 普段は周りに合わせて「そんなくさい番組もう見ないよ!」などと言っていた 「3年B組金八先生」も、最終回はしっかり見て大泣きした。 「ごくセン」も最終回はビデオにとった。 実は「スクールウォーズ」など「くさい」と言われる熱血学園物は大好きだ。 私の講習会は、ここに影響されているところがあるのだろうか・・・。(w) ==================================================================== ◆メールマガジン「KW通信 for LEADER版」に関するお問い合わせ https://www.knowledgewing.com/contact/640/contact03.html ◆配信中止・アドレス変更に関するご連絡 https://www.knowledgewing.com/cgi-bin/q/oth/641/ contact.cgi?i=0000000000&v=L [発行] 株式会社富士通ラーニングメディア「KW通信 for LEADER」編集局 東京都港区芝公園4-1-4 メソニック38MTビル 電話:0120-860-503 http://www.knowledgewing.com/index.html ==================================================================== 私たちは最高水準の「知」のサービスを提供することにより、利益と成長を 実現し、真に豊かで生きがいのある社会の発展に貢献します!